E-300 in 八重山

数年ぶりの寒波に襲われた八重山で、
普段とは違った南の島の表情を切り取りました!


蜃 気 楼     竹富島

八重山としては異例の冷え込みで、最低気温が10℃まで下がりました。
寒さで仮死状態になった魚が潮溜まりに浮かんでいないかを
見に行った所、水平線上に浮かび上がる島影を発見!
暖かい黒潮と冷たい空気が生み出した
幻想的な空間です。


深夜の散歩     竹富島

夜中にふと空を見上げると、それまでの曇天が
嘘だったかのように、満天の星空が広がっていました。
流れ星も幾つか見られ、鼻歌交じりで気分良く宿へ戻ると、
なんとも言いようの無い、暖かな光が島の夜を彩っていました。


お魚くわえたシーサー     竹富島

「八重山あれこれ」のコーナーで紹介しているシーサーですが、
何度でも撮影したくなるような魅力を持っています。
見る角度で表情が変わる所も良いですね。


お魚美味しそう!     石垣島

降りしきる雨の中、海も荒れ模様で、漁に出ている船があるのか
心配でしたが、数は少ないながらも漁港に元気な姿を現してくれました。
観光以外は注目されにくい島ですが、こうして食を支えている人たちがいるから
こそ成り立っている事を忘れたくないものです。それにしても「じょーとー」なマグロですね。


ニーラン石     竹富島

ニライカナイという楽園からやって来る神様の船を
繋ぎ留める場所が、このニーラン石です。
黒潮の恵を表しているのでしょうか?


ちょっと足踏み     竹富島

寒の戻りで、デイゴの花も咲きかけたまま、
時間が凍りついてしまったように見えました。
これも有名な「八重山時間」なのかも知れません。


季節風     石垣島

冬型の気圧配置が強まると、八重山には北東からの冷たく湿った季節風が
吹き付けるようになります。こうした天候は、そうした時の典型例と言えるでしょう。
でも、冬型が緩み、南からの高気圧に覆われれば夏日になる事も珍しくはありません。


公設市場     石垣島

石垣島でも大型店舗の進出により、一時はこうした昔ながらのお店への客足が減りました。
しかし、特産品の販売を軸として、観光客向けの品揃えを充実させる事で、
見事に活気を取り戻しました。もちろん、そのために「おばぁ」の
強烈なパワーが必要だった事は、言うまでもありません。


命の水     竹富島

真水を得るのが難しい小さな島では、
こうしたタンクに雨水を溜めて使っていました。
今では水の豊富な石垣島から海底送で供給されていて
不自由する事も無くなりましたが、かつての苦労が偲ばれます。

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