ペンタックス *istD





2003年9月6日に発売されたペンタックス初の、レンズ交換式一眼レフデジタルカメラ。

一眼レフタイプのデジカメは、「大きく重く高価」という3拍子揃っているのが相場でしたが、
その常識を打ち破るべく、「世界最小・最軽量」を前面に打ち出して登場しました。

連写能力や、ストロボ同調速度に、若干の不満はあるものの、
いつでも持ち歩けるサイズと重さは、それを十二分にカバーしてくれます。
また、倍率が大きく、ピントの山が掴み易い上質なファインダーは、特筆物です。

飛んでいる蝶を撮影する場合、翅の位置だけは、「運任せ」に近い状態で、
写真が出来るまでイメージ通りに仕上がっているのか分からない事が
ほとんどでした。これが、その場で確認出来るというのは、
デジカメなので、当たり前と言えば当たり前ですが、
大変ありがたいものだと、改めて実感しました。


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