ゴミゼロ一眼レフ in 台湾 2006/7

今回は台風の直撃と台風一過の大雨に遭遇してしまいました。
台風が大陸へ抜けた場合、台湾では南からの湿った風が吹き寄せるため
晴天にはならず、大雨になるという事実を体験出来たのは、勉強になりました。
日本へ戻る直前に天候が回復して撮影が出来ましたので、台湾の夏をお楽しみ下さい。


ルリモンアゲハ   仁愛

今までは、一瞬目の前に現れて崖の方へ消えてしまうという出会いでしたが、
今回は落ち着いて撮影出来る場所を発見しました。それにしても美しいチョウです!


クロテンシロチョウ   仁愛

日本でも与那国島や石垣島で定着した種類ですが、
さすがに本場台湾では良く見掛ける種類の一つです。
そのためか、珍しく日の当たる所で撮影する事が出来ました。


タイワンヤマキチョウ   仁愛

台湾には、沖縄県に分布しないヤマキチョウの仲間が分布しています。
数多くの3000メート峰がそびえる南の島は、垂直分布にもスケールの大きさを感じます。


コノハチョウ   仁愛

地元の方に案内して頂いたコノハチョウのポイントで撮影。
以前に西表島の林道で大発生していた時を凌ぐ個体密度です。
道が崩れて崖になった場所を越え、苦労して行った甲斐がありました。


ナガサキアゲハ   仁愛

尾状突起を持たない所がナガサキアゲハの特徴だと子供の頃に愛読?していた
図鑑に書いてあったのですが、その後別の本で南方系の個体には、
それを持つものがいる事を知り、びっくりした記憶があります。
今回、それを間近で撮影する事が出来ました。
まさに「百聞は一見に如かず」ですね。


  ワモンチョウ   仁愛 

恐らく世界で最も北に生息するワモンチョウの仲間です。
かなり大型のチョウで、強烈な存在感をアピールしていました。
こんな時は、やはり自分が台湾の山奥にいる事を実感しますね。


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