ゴミゼロ一眼レフ in 与那国&渡嘉敷
沖縄は梅雨も明けて、まさに夏本番。
今年は台風も接近していないため、海の透明度も抜群です。
どこまでも続く青い空と海、ベストシーズンの沖縄をお楽しみ下さい!


阿波連(あはれん)の海   渡嘉敷島

島の南西部にある安波連集落から島の南端へ向かう一本道で
絶好の撮影ポイントを発見しました。海底の地形まで分かる透明度に注目!


メスアカムラサキ   与那国島

山頂でテリトリーを張るメスアカムラサキのオス。こうしたタイプのチョウは、
ストロボに取り付けたデフューザーに威嚇して来る事があります。


とまりん   那覇市

沖縄本島の西に点在する離島を結ぶ船が発着する泊港。
出航する船を夏の雲が見送っているように見えました。


オキナワルリチラシ   与那国島

とてもお洒落で美しいガですが、これだけ目立つという事は?
そうです、毒を持っているのをアピールする「警戒色」という訳ですね。
猛毒で知られている本種ですが、以前ある人が試しに体から出る泡を舐めた所、
その場で気を失ったという話がありますので、くれぐれも真似をしないようにして下さい。


UVケア   渡嘉敷島

日が傾き始めたとはいえ、まだまだ強烈な日差しに包まれる海岸。
炎天下での仕事に必須なのは日焼け対策。うーん、完璧!


オニヒトデ   渡嘉敷島

全身を棘で覆われた大型のヒトデです。見るからに恐ろしい姿をしているだけでなく、
棘には毒もあり、刺されると大変痛いという話です。おまけにサンゴを食べるので、
場所によっては駆除の対象となっていて、嫌われ者のイメージがあります。
しかし、どんな生き物でも自然界に生息している以上、何らかの役割を
持って存在しているのだろうと感じつつ、シャッターを切りました。


クロアゲハ   与那国島

与那国島のクロアゲハは他の島と少し違う特徴があります。尾状突起を持たないタイプが
台湾から飛来する事が多く、世代交代もしているためか、しばしば目に付きます。
それ以外にも、いくつかのタイプが混在している様子で、赤い斑紋の
非常に発達した個体や、この写真のように、ストロボの光すら
吸収してしまう真っ黒な個体もいて興味が尽きません。


渡嘉志久(とかしく)ビーチ   渡嘉敷島

渡嘉敷島で一番小さな集落が、この渡嘉志久です。
人気の少ない海は、時間が止まって見えました。


由布島

西表島、美原集落の前に浮かぶ由布島。海によって隔てられた地形が、
淡水でしか幼虫が生きられない「ハマダラカ」の進入を防ぎ、
マラリアの被害から守ってくれたとの話です。


サンゴ畑   渡嘉敷島

水中では人間も3次元の移動が可能になります。
重力から開放され、色とりどりの魚たちと過ごすひと時。
気分は、サンゴ畑を飛び回るチョウといった所でしょうか。


クロテンシロチョウ   与那国島

もともとは日本に生息していなかったチョウです。
1980年台の後半に、台湾から飛来したと思われる個体が
与那国島で確認され、今では普通に見られるようになりました。


波打ち際   渡嘉敷島

波の表情は千変万化。同じ姿を撮る事は、まず不可能でしょう。
結果がその場で確認出来、すぐにやり直しも可能な
デジタルのありがたさを実感します。


   アオタテハモドキ   与那国島  

日本の最西端与那国島の中でも一番西にあたる西崎(いりざき)で見掛けた
アオタテハモドキです。彼らの先祖は、海の向こうに浮かぶ台湾から
はるばる海を越えてやって来たのかも知れません。

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