ゴミゼロ一眼レフ in 夏の沖縄

沖縄が1年で一番賑やかな季節。
観光地も、そうでない所も、熱い夏を迎えています。


シロオビアゲハ   粟国島

このコーナーでも御馴染みのシロオビアゲハです。
理由は分かりませんが、このチョウは小さな島ほど
撮影し易い傾向が、はっきりしているように感じます。


粟国ビーチ   粟国島

とっても上等なビーチで、シャワーや更衣室も完備されています。
ほとんど貸しきり状態で、まるで大きなプライベートビーチみたいですね。
公共交通機関が無い島なので、港から炎天下の中を20分以上歩かなければ
辿り付けないという立地が、穴場としての魅力を作り出しているのかも知れません。


磯遊び   沖縄本島

沖縄の海といえば白い砂浜を想像しがちですが、こうした岩場もたくさんあります。
小さなタイドプールに取り残された魚を狙って網を入れる子供たち。
日中の強烈な日差しを避けて、夕方太陽が傾く頃から
活動するのが沖縄流です。


那覇市街遠望

雲の切れ間から、引っ切り無しに現れる飛行機。
那覇空港の年間発着回数は、関空や新千歳を
押さえて全国第5位の11万5千回に上ります。


ジャコウアゲハ   粟国島

粟国島は、あまり森林が発達していないため、薄暗い環境を好むチョウは
比較的少ないのですが、逆に限られた場所にその大多数が
集まるため、撮影には向いているのかも知れません。


洞寺(てら)   粟国島

その昔、粟国島へ流刑になった僧侶が暮らしていた鍾乳洞です。
現在では遊歩道や照明が完備されている上、とても涼しく快適でした。
立派な石柱が何本もある所から、相当の歴史を持っている事が分かります。


お盆休み   粟国島

粟国島には小中学校しかないため、高校へ進学するには沖縄本島へ行く必要があります。
したがって、いつもは島に高校生がいないのですが、この日はお盆で里帰りしていました。
定期船が出航して何も無くなった港で島の小中学生と楽しそうに遊んでいます。
よく見ていると、まだあまり泳げない年下の子供たちに気を使ったり、危険を
回避する方法を教えたりしています。これこそ遊びの基本ですね!


空家   粟国島

どこかで時間が止まったかのような赤瓦の民家。
まるで自然に溶け込んで行くかのようにひっそりと佇んでいました。


シュノーケリング   西表島

賛否両論のある餌付けですが、子供たちには自由にさせてあげたいと考えています。
間近に迫る魚を見る事で、自然の楽しさや危険を知るきっかけになれば十分です。
そして、それらに興味を持って成長して行けば、餌付けをすべき場所か否かの
判断くらいは自分の責任で出来る大人になれるのではないでしょうか。


トゥージ   粟国島

沖縄の中で粟国島だけに見られる水瓶です。水の確保が難しい地質のため、
雨水等を貯めるのに使われていました。島の外れに産する凝灰岩をくり抜いて
作られた物で、作るのも運ぶのも大変だったであろう事が、容易に想像出来ます。
今は海水を淡水化した水道が各家庭に引かれ、こうした苦労をする事も無くなりました。


 カバマダラ   沖縄本島 

この夏、沖縄地方は綺麗な青空の広がる日が多かったように思います。
梅雨明け以降、上空に水蒸気の少ない状態が続いたためでしょうか、
撮影には大変恵まれました。しかも、そうでありながら県内にある
各ダムの貯水率は80%以上をキープしているので水不足の
心配も無く理想的な天候だったと言えるでしょう。

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