ペンタックス Z-1P
私のメイン機材で、隠れた名機です。
今となっては、フイルム巻き上げ速度の遅さが若干気にはなりますが、ストロボは1/250秒まで
同調し、1/180等の1/2段中間シャッターをマニュアル時にも設定可能。なおかつ、その状態で
オートブラケットが出来るというありがたいスペックは、長い間本機の独壇場でした。
これだけでも素晴らしいカメラですが、他社の高級機と比較して安価な上、
大幅に小型軽量というオマケまで付いています。
これによって、地面すれすれの撮影も難なくこなせる上、1日中片手に持って歩き回っても
全く苦にならないという副産物が得られました。
また、さんざん酷使しても文句1つ言わない働き者なので、安心して使うことが出来ます。
最近のカメラとしては異例のロングセラーを誇っていましたが、大変残念な事に
2001年、直系の後継機を残せぬまま、製造中止となってしまいました。
ペンタックスさん、お願いです、悲劇の名機を是非とも再生産して下さい!
撮影時の基本状態
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